稽古日報　11/10/22

今日の松江は曇り空でしたが暑い一日でした。 本日の参加人数は、少年部２０名、青年部１４名、他流派の方１名の合計３５名でした。 準備体操は遠藤さん、その場の基本は私が号令をかけて行いました。 今日も腰の回転と呼吸を意識した突きを重点に稽古しましたが、小さい子供にはまだまだやっている事の意味が解らないようで、中学生か高校生くらいにならないと理解出来ないのかもしれません。 しかし、その場の基本は子供から大人の方まで全員で一緒に稽古しますので、このまま続けていきたいと思います。小さい子供の中でもわかる子は次第にわかってくるでしょう。
ミットを使って横蹴込みの稽古。
中空をただ蹴るだけでは、初めのうちは蹴った感覚が掴みにくいですし、面白みに欠ける場合もありますので、ミットを使って実際に蹴るのは良い練習になりますね。 ミット等を使って実際に打ったり蹴ったりする稽古は、から突きやから蹴りに比べると沢山やっても疲れ方が違います。
こちらは組手の稽古。外受けを説明されているようです。
最後は型の稽古。松江支部では準備体操、基本、組手、型を毎回稽古しますが、全てが繋がっており、どれかを一つだけ取り出してそれ一つだけを稽古しても完全ではないと思います。 しかし、突きを一つとっても、基本と組手と型で同じ突きが出来ていない人が見受けられます。 もっと基本、組手、型の繋がりを意識しながら稽古をしていただければ、一つ一つの技や身体の動きの意味もわかるようになり、より上達できるのではないでしょうか。