今日の松江は日中の気温も35度を超えとても暑い一日でした。
稽古参加者は少年部9人、青年部13人の合計２２人。
稽古内容は、寺西二段による準備体操からスタート。今日は気温が高いため軽めの準備体操となりました。
次は私によるその場の基本。暑いから軽めに・・・と行きたかったのですが、皆さん一生懸命にやっているので思わず普通にやってしまいました。暑い中少しきつかったかもしれませんが（私もかなりの量の汗をかきました）、それくらいが丁度いいかもしれません。個人的には稽古の最初で一度キツイくらいに身体を動かしておくと集中力も上がり、後々まで継続しますので、稽古の内容も良くなるようです。
その後は少年部、青年部に分かれてのミット打ち。
今回私は青年部の色帯の方の前蹴りをミットで受けました。皆さんかなり上達されているようで、ほとんどの方が左右の足で同じように蹴られていました。人によっては利き足とは違う足で蹴った方が良かったりします。上手く力が抜けているからでしょうか。更なるレベルアップを目指して続けて行きましょう。ここまでで一度目の小休止。
小休止後は各レベルに分かれての稽古。
私は先週に引き続き少年部の新入り君二人の指導をしました。
内容は、移動での順突き、逆突き。型「平安初段」を半分まで。先週に引き続き身体に動作を覚えさせるようゆっくりと順突き、逆突きともに三挙動、ニ挙動、一挙動を稽古しましたが、彼等の前で一緒に稽古する私を彼等も良く見ていて、まだそこまで教えていないのに、力の入れ方などまねしています。私も頑張らねば！
一方、型の稽古では転身しての下段払いが上手く出来ず苦労していました。こちらは私のまねをしようとしても上手く行かないようで、ここを集中して稽古しましたが、７時30分になり少年部は稽古終了。さて来週は上手く出来るでしょうか？楽しみです。
残った青年部は引き続き稽古。色帯の方は基本一本稽古を集中して稽古し、黒帯の方は各自自分の課題を稽古。
今秋審査を受ける予定の吉松さんと私は、高橋支部長より審査課題の型をランダムに指定され、その型をやるという実践形式（？）の稽古をしました。今回指定された型は「燕飛」でしたが、私は先週この型を稽古していましたので、一応通して出来ましたが、細かなところはまだまだ修正して行かなければ行けません。審査の対象となる型は全部で６つもありますので審査に間に合うようにもっと稽古をしなくては行けませんね。
最後は全員で五本組手、騎馬立ちでの中段突きで本日の稽古終了。暑い中お疲れ様でした。
来週は稽古場所の都合により、昼の２時から4時までの稽古になります。真夏の真昼・・・暑さを楽しみましょう！