稽古日報　08/05/17

	本日の松江は晴れて気持ちの良い一日でした。日中は気温も上がり大分夏めいてきましたね。 稽古参加者は、少年部２０名、青年部１３名、今日入会した中国人留学生が１名、他流派から１名、先週に引き続き体験入門の方１名の合計３６名。 稽古内容は、準備体操、その場の基本で小休止。 小休止の後は、大会に向けての稽古。私はこれまでと同様に小学五年生以上の組手の予選種目となる自由一本組手と型を指導することになりました。 組手は先週、中段追い突きNo.２を少し稽古した所で終わりましたので、これの続きから始め、最後はこれまで稽古した上段と中段のNo.１、２を使って相手を替えながら試合形式での稽古をしました。 細かいことを言えばまだまだですが、多くの人は短い期間でありながら比較的形になってきたと思われます。大会ということで集中して稽古したからでしょうか。大会の威力は凄いですね。 組手の後は型の稽古。こちらもこれまでと同様に、私は平安四段をやる子供達を指導しました。 全員一通り出来ていますので、後は技の正確さや極めの強さを意識した稽古をしていくべきだと思いますが、大会が目前に迫っているこの時期にあまり細かい事を言ってしまって、かえって「子供達の頭を混乱させてしまわないか？」などと変に気を使ってしまう私でした。 １９時５０分頃に少年部は稽古終了。 青年部は引き続き大会に向けての稽古。大会に出場しない方は各自自分の課題を稽古。 最後は全員で二人一組となり、相手の突きに眼を慣らす稽古を１セット、自由組手を相手を替えて２セットしてから、五本組手（中段）、騎馬立ちでの正拳突きで稽古終了。 来週は大会直前の稽古となります。細かい指導は出来るだけせずに数をこなせるような稽古にしたいですね。
There were 36 of us training today - 20 children, 13 adults a Chinese university student who joined last week, a person from another style and a trial student. After the warm up and basics practice we practiced for the tournament. I taught jiyu ippon sparring and kata to the children. We started practicing chudan no.1 and 2 variations from where we finished off last week in tournament style. They are not yet perfect but some children are starting to get some kind of form. Maybe it is because they know the tournament is coming and are concentrating. As last week, after this we then practiced kata with me leading Heian Yondan. As the children all know the kata I thought we should concentrate on details, but as the tournament is getting closer I was worried about confusing them. They then finished at 19:50. The adults then continued training for the tournament or doing their own practice, and we finished with sparring, free sparring, 5 step sparring and punching from kiba dachi stance.
型『平安二段』の稽古。
Practicing Heian Nidan.
自由一本組手の稽古。大会の種目であることで、今迄以上に緊張感のある稽古になっているようです。約束組手を見直す良い機会となっていますね。
Practicing Jiyu Ippon
型『平安五段』の稽古。
Practicing Heian Godan.