稽古日報　11/01/15

今日の松江は午前中は曇り空。午後からは雪がちらつき始め、稽古が終わる頃には道路に雪が積もり、街を走る車もゆっくりと走っていました。 今日の稽古参加者は少年部１４名、青年部１２名の計２６名。 今週も少ない人数での稽古となりました。 準備体操は狩野さん、その場の基本は私が号令をかけて行いました。 その場の基本では逆突きを少しやりましたが、時間の都合で右の逆突きしか出来なかったため、左は各自家で稽古するようにお伝えしました。 以前は気の済むまでひたすら逆突きの稽古をしましたが、最近では少年部の稽古時間の関係上、一つの稽古を集中してやり続ける事が出来ません。 前屈立ちでのその場の逆突きのような稽古は、地味で前屈立ちも辛いため、子供などは家での一人稽古では余り長時間出来るものではないと思います（みんなどの位やっているのか分かりませんが！）。 しかし、松濤館を代表するような技でもありますので、みんなで一緒にやる時にはしっかりとやりたいものです。 その後は小休止をはさみ、各クラスに分かれての稽古。私は茶帯と黒帯の皆さんの指導にあたりました。 移動基本（追い突き、逆突き、前蹴り等の基本的なもの）、組手（自由一本組手）、型（それぞれ「観空大」、「燕飛」）を稽古して、少年部は１９時５５分頃に稽古終了。 青年部は引き続き自分の課題を稽古し、最後は全員で刻み突きの打ち込み、五本組手、騎馬立ちでの正拳突きで稽古終了。 最近インフルエンザが流行っているそうですので、手洗い、うがいはもちろんの事、十分な休養をとって体調管理はしっかりとしましょう！
三本組手の稽古。日中は柔道の大会が行われていたようで、暖房の暖かさが残っていました。
型「観空小」の稽古。難しい型です。
送り自由一本組手の稽古。「私も今年からもっと稽古するようにします。」と、年賀状に書いたら、松尾さんが組手の相手を申し出て下さいました。型は一人でも稽古出来ますが、組手は一人ではなかなか稽古出来ません。今年は松尾さんを相手に苦手の組手を稽古したいと思います。 松尾さん宜しくお願いします。